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by fitnessbusiness
| 2009-03-13 10:54
| おもうこと
フィットネス業界で唯一とも言える明るい話題が、このパーソナルトレーニングの売上の伸び。最新号のNEXTでも詳しく書いていますが、各社前年比110~150%で伸びてきています。オアシスさんの統計をお聞きすると、クライアントの属性やクラブでの参加率なども確実に米国の統計に近づいてきていて、各クラブで本腰を入れてこのビジネスを伸ばそうとすれば、まだまだ伸びる市場です。さらに、クラブにとっては、パーソナルトレーニングを上手く活用することで、メンバーの継続率を高めることにも繋がる・・・そういう話を米国の統計や事例をもとにあれこれと話させていただきました。
クラブがトレーナーと協力してパーソナルセッションが「売れる仕組み」を創る。それは、必ずやクラブやフィットネス業界にも多くのメリットをもたらすはずです。私自身にとってもパーソナルトレーナーさんの存在は、とても貴重で、本当にありがたい存在。そういう人が増えれば、社会のためにもなる。私もこれからも情報面からパーソナルトレーニング市場の拡大を全力でサポートしていきたいと思います。今回は多くのトレーナーの方々とお会いできて、またメールもいくつもいただき、とても心強く感じました。ぜひこれからも頑張って欲しいと心から思います。
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by fitnessbusiness
| 2009-01-25 18:43
| おもうこと
2009年の目標の一つに、「ブログ毎日更新」を挙げていたのに、いきなり挫折。ですが、今日からまた頑張ろうと思います。
昨日、1月25日発行号NEXTの入稿がようやく終わりました。今回の特集タイトルは「2009プログラムトレンド大予測!」です。大手7社のプログラム責任者にインタビューして11のトレンドとしてまとめています。その記事に合わせて、「1週間のスタジオメニューのつくり方」という記事をフィットネスビズの伊藤さんに聞いてまとめています。これまで、スタジオメニューは、何となく競合クラブがこれくらいの本数提供しているから・・など感覚的につくられていたのではないかと思いますが、この記事を読むと、なぜスタジオ本数が週100本前後になるのか、が論理的に理解できて、個人的には、なるほどね、ととても参考になりました。
インストラクターの仕事は、何となく「サービスプログラムの提供」「会費内で利用できる無料のサービス」という感覚になりますが、数字を理解していくと、決して「サービス」でも「無料」でもない。クラブの売上に貢献する部分だという認識が深められます。それが理解できれば、じゃ、そこから得られる売上をこうすれば高められるという話ができれば、インストラクターの価値も、フィーも、プログラム予算も高めることができるはずです。逆に、数字で理解していくと、自分達のフィーやプログラム予算を削ること以外に、ここに余分なコストがかかっている、ということも見えてきて、先にそこから削ったほうがいいんじゃないですか、といった提案もできるようになる。
経済が不安定な中、短絡的な経営者はプログラム予算や、レッスンフィーを削ろうとするでしょう。それはなぜだめなのかを説明できるようにならなければ、インストラクターの仕事もフィーも良くて現状維持です。業界をリードするインストラクターの方々には、レッスンの内容だけでなく、全体的な視点から、インストラクターという仕事の価値を確認し、アピールして欲しいと思います。
2009年もNEXTは、自分たちの手でインストラクターやトレーナーの地位や収入の向上を目指す方々を応援していきます!今年も頑張りましょう。
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by fitnessbusiness
| 2009-01-16 11:21
| おもうこと
この特集をするきっかけとなったのが、富山をはじめ北陸で活躍されていて、当社のイタリアンウェアのモデルもしていただいている島田厚さんがチャリティイベントをしたことを、エイムの吉田社長から当社の古屋が聞いてきて、素晴らしい活動だなと思い、紹介したくなったのでした。(島田さんのブログより)
取材をしていくと、チャリティやサークル、エコ活動など、自分ができることから、こつこつと活動している人が数多くいることが分かりました。素晴らしいことをしている人ほど、あまり表に出ようとしないからなのでしょう。「いい話」がたくさん、あちこちに埋もれていました。
9月号でご紹介できるのも、その一握りの取り組みですが、インストラクターさんの影響力は多大なるものがあります。レッスンで多くの人に何かを伝えられて、その参加者一人ひとりが気持ちを動かされて、それを行動に移したら、その小さな働きかけの波動は果てしなく広がっていくと思います。
インストラクターの小さな一歩が、人々を、社会を変える。改めてインストラクターというのは凄い仕事だなと思いました。
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by fitnessbusiness
| 2008-09-16 21:06
| 取材日記
が、それが裏目に出て、後半はお酒も回り、業界談義になるとついつい熱くなってしまいまして。そのうち何だかクダを巻いていたような・・・。すみません。
フィットネス業界談義になると、いつも困るのは、一ユーザーとしての意見と、業界人としての意見が混ざるところ。そしてお酒が進むにつれて、どんどん一ユーザーの個人的な意見になっていってしまうのです。
いつも難しいなぁと思うのは、フィットネスを長く続けている人は、それまでやっていたこと以上のものを求めるものの、現状そういう人の割合は、会員全体またはターゲットする顧客層の中でホンの一部であること。そうすると経営的には、ボリュームの多い顧客層を中心に運営するという判断になるので、長く続けているからといって、クラブで大事にされるわけじゃない。フィットネスを長く続けている私としては、寂しさを感じるんですよね・・・。だから最近パーソナルにいっちゃうんですが。
昔はいい意味でも、悪い意味でも(?)、各社のカラーがはっきりしていて、ユーザーも自分が魅力を感じるクラブを選べたのに・・・と懐かしむと、お酒もついつい進みます。今は業界の変革期。際立った魅力を備えたクラブが、経営をしっかり成り立たせる時代が来て欲しい!と心から思います。
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by fitnessbusiness
| 2008-08-10 18:20
| ビジネス談義