フィットネスインストラクター・トレーナーのキャリアマガジンNEXT編集長  岩井智子の日記


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サンディエゴの空港にて

参加者の方々に今回も「過酷」と言われてしまった視察ツアーも、一とおりの行程を終えて、只今サンディエゴの空港にいます。

今回のツアーもとてもおもしろかったです。アメリカは来るたびに新しい動きがあり、流石だなぁと思います。発想が豊かですぐにそれを形にしてみる。これが業界が発展する要因のひとつなのだと思います。

今回学んだクラブ業界の新しいトレンドに「キークラブ」というのがあります。これは最近フランチャイズで急成長している小規模業態を指すのですが、こうしたクラブは、セルフサービスでメンバー自身がカードで扉にあるカードリーダーでチェックインして、自分でエクササイズするというタイプのクラブ。24時間営業で夜間はスタッフもいなくて、監視カメラで安全性を確保するという運営なので、運営もカンタンなこともあり、急増しているとのこと。

こうしたクラブがお金や時間がない人を中心に取り込んでいる一方で、総合クラブは、より多彩なプログラムやサービスを用意して、初心者の方や社交を楽しむ層のお客様にアピールしています。昨日セミナーを聞いていておもしろかったのが、アクティブな層とアクティブでない層は20%と80%に分けられて、クラブメンバーになる可能性のある人は、この20%プラスαの人々。この他にメンバーにはならないものの、エクササイズプログラムには参加したいという層が20~30%あり、この方々を取り込むことで50%くらいまで参加率を高められる可能性があるというお話し。
確かにクラブメンバーには興味を持たなくても、プログラムには興味を持つという人は日本にもたくさんいそう。ここはまさしくインストラクターやトレーナーの出番。日本ではスクールや各種フィットネスプログラム、有料プログラムなどがこれにあたります。目的を明確にして、インストラクターやトレーナーが適切に導いてくれるプログラムは、フィットネス参加率を高める大きな可能性を秘めています。クラブに入会しなくても、プログラムにだけ繰り返し参加する人もいる。そういう人を増やしていくこともフィットネス人口の拡大に繋がるということを再確認できたことは今回のツアーの大きな収穫の一つとなりました。
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by fitnessbusiness | 2008-03-08 23:46 | 取材日記

シアトルの空港にて

こんにちは。あっという間に時が過ぎていき、ブログの更新がひさびさになってしまいました。
今シアトルにいます。フィットネスビジネス編集部として毎年好評の「IHRSAコンベンション&米国クラブ視察ツアー」でシアトルに来ています。昨日はシアトルのクラブを5クラブ回り、今日はパイクプレイスマーケット近くのエピセンターフィットネスという比較的新しいクラブでエクササイズ。これからフェニックスに移動で空港にいます。

アメリカのフィットネスは完全に日常生活の一部になっていることを実感。クラブが本当にコモディティになっています。でも、そこで勝負すると価格勝負になりがち。その一方で、高い付加価値で差別化して成功しているクラブもあります。そうしたクラブは特徴を際立たせて、そこにオペレーションから人材の採用や育成、プログラムまですべてを整合させているので、とてもユニーク。

昨日視察したクラブの中では、やはりPROスポーツクラブは際立っていました。オーナーがドクターということもあって、トレーナーは全員ACSM認定を受けていて、メディカルとフィットネスの橋渡しを徹底して実践していました。だからといって、全く病院臭くなく。例えば、ラグジュアリーなスパでペディキュアなどを受けられるのですが、そこで足の指とか爪とかに障害が見られると、ドクターとそれが共有されて、その治療が保険でカバーされる形で受けられるといった連携がとられるんです。生活習慣病にしても、メディカルセンターとフィットネスエリアのオペレーションがスムースに連携していて、フィットネスエリアでも運動前後に血糖値や血圧が測定できる設備が整えられていたり。

競合が激しい立地だからこそ、自クラブが他のクラブより優れたところを確認したり際立たせるオペレーションをしているのを実際に見ると、さすがだなぁと思います。明日はフェニックス、あさってはサンディエゴですが、それぞれに個性的なクラブが見られるのが楽しみです。

あと、米国のジムはすごいファンクショナルトレーニング化が進んでいます。一人でトレーニングしている人も、腹筋の仕方とか、トレーニングの仕方とか、数年前とは全然違います。
そろそろゲートに向かわなければならないので、続きはまた改めて・・・
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by fitnessbusiness | 2008-03-04 11:08 | クラブ体験記